こんな再開発が考えられる!3つの中野サンプラザ及び中野駅新北口駅前エリアの新しい再開発案

2025年3月11日に、建築費高騰から中野サンプラザの建て替え及び、中野駅新北口駅前エリアの再開発を見直すことになりました。
さまざまな問題をクリアしないといけませんが、大きく3つの要点があると思っています。かねてから中野区内外の方々と意見交換し考えていた「こんな再開発があるのではないかという構想をまとめてみました。
下記が3つの要点です。
1.社会課題となる建築費高騰、人口減少。
2.中野駅周辺の再開発による中野全体及び、まちづくりへの影響
3.借入金の返済を行い、新たな税金の投入を行わない。
備考:中野区は今回の再開発事業で、転出補償金として約400億を見込んでおり、新区庁舎を作る為に、起積(借入金)した約135億円の返済を想定しておりました。
上記の要点で、この後に3投稿を行います。
ぜひ3投稿を読んで、コメントやリアクションをいただけると幸いです。
3つのプランのまとめは下記となります。
A.レジデンスを増やして高層に立て直すプラン
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・大きな都市計画の変更がない為、着工までの期間を短くできる。
・大きな規模での再開発ができる。
・さらなる建築費の高騰による遅延の可能性がある。
・投資物件としての活用からまちづくりと違う目的の活用が予想される。
B:建物規模を縮小し、区民のニーズ解消と、新しい経済効果を図った新事業創造プラン
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・利用者ニーズに寄り添った新しい事業を作る可能性が生まれる。
・未来を見据えたまちづくりを構想する案。
・定期借地権を使い、次の世代の再開発の時に、同じ課題を残さない。
・延床面積が減ることで、再開発事業規模が小さくなる。
・新しい計画になる為、着手までに時間がかかることが予想される。
C.中野サンプラザをアダプティブリユース(適応的再利用)し、借金返済プランを長く考えるこれからの再開発プラン
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・社会課題解決の対応を第一に考慮した中野サンプラザの適応的再利用。
・中野の独自性と変遷を残していくDNAを継承。
・利用者ニーズに寄り添った施設を作ることができる。
・延床面積が減ることで、再開発事業規模が小さくなる。
・新しい計画になる為、着手までに時間がかかることが予想される。