中野駅新北口駅前再開発プランA:レジデンスを増やして高層に立て直すプラン | いでい良輔(出井良輔)

中野駅新北口駅前再開発プランA:レジデンスを増やして高層に立て直すプラン

中野サンプラザ

【レジデンスを増やして高層に立て直すプラン】  
・大きな都市計画の変更がない為、着工までの期間を短くできる。
・大きな規模での再開発ができる。
・さらなる建築費の高騰による遅延の可能性がある。
・投資物件としての活用からまちづくりと違う目的の活用が予想される。

内容:
再開発に入る事業者の利益も考慮し、レジデンスエリア(住宅)を一定上作る為に、高層ビル化して、延床を増やします。住宅を販売する利益が見込めることから、大きな規模での再開発が行えます。(当初の再開発や、2025年に提案された2棟高層ビル案はこれに近い提案になります。)


住宅販売の利益見込みから、都内でもニーズの高い5000人以上の集客の見込めるホールや、飲食やショッピングを楽しめる事業者エリアも大きな規模で作ることができます。また、白紙から都市開発高層をおこなわずに採択検討できる為、着工までにかかる時間を短くすることができます。

しかし、大規模な建築になることで、工期が長期間化した時に、再発する建築費の高騰や、住民や利用が想定されるターゲットユーザーが、ワクワクするような具体的なまちづくり構想がないまま着工すると、既存の飲食店などの事業者と利益を食い合う割に、閑散化されたまちづくりとなり、再開発による賑わいの減退が起こり失敗になります。
また、円安、インフレ、地価高騰、人口減少という社会問題を鑑みると、レジデンスエリアは投資物件として活用されることが予想されることから、街の賑わい作りとは違う目的で活用されることが予想されます。
個人的主観になりますが、再開発は建物を建てることがゴールではなく、まちづくりとセットで考えるべきだと考えています。

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