この選挙の争点は、都知事の代理戦でも、国政の代理戦でもなく、中野の代表を決める選挙です。
今回いでい良輔が、出馬する中野区における東京都議会議補欠選挙の争点は、議会において欠員を出している中野の代表を決める選挙です。
世間ではこの選挙区の状況を「都知事選と同じ構図になっている」や、「小池百合子はだれを支援するんだ」、「一部の自民党国会議員の政治資金不記載問題における国政の構図が地域政治にも影響を及ぼしている」など様々な意見が騒がれておりますが、この補欠選挙は、誰かの代理選挙ではなく、中野区民のみなさんの意見を都政に届ける、いわば中野区の代表の一人を決める選挙です。
東京は、大きな影響力を持った自治体ですが、国政とは違う、地域政治の上に成り立っています。地元の声を政策として実現し、生活に豊かさを感じる街作りをする、本来あるべき政治を体現する人が誰なのか、本当に一人一人の候補者の発信を見てください。
中野区から選出された議員が一人少ない状況というのは、中野区民のみなさんの声が、都議会議に届いていないということです。
決して中野だけが豊かになれば良いという意見ではありません。東京都の選挙区から選ばれた代表で都議会議が構成されています。他選挙区の代表者と手をとり、東京全体に豊かさを生み出すための議会です。
近年、世論で流れが変わるPR色の強い政治・選挙が目立ちますが、本来あるべき政治の姿を取り戻さなければ、本当に豊かさを感じる街づくりは難しいと考えています。
PR上手な政治ではなく、地元のみなさんの声を聞き、政策として実現し、豊かさを感じる生活としてしっかりとフィードバックする、本来あるべき政治の姿を取り戻す。
今回の中野区における都議会議員補欠選挙は、代理選挙ではなく、中野区の代表を送り出す選挙です。
6/29(土)から期日前投票が始まります。
世論だけでなく、しっかりと候補者一人一人の政策を、プロフィールを、人柄を見て投票所へ足を運んでください。