高齢者の生活を守る予算見直し | いでい良輔(出井良輔)

年金だけでも生活できる「住んでて良かった」東京改革

高齢者の生活を守る予算見直し

東京都で1人暮らしをした場合の生活費を想定しても、最低でも190万〜390万/年が必要なのではないかと想定されます。
内訳は下記になります。
—内訳
147,000〜320,000円/月

  1. 家賃:70,000〜130,000円/月
  2. 光熱費(電気、ガス、水道):8,000〜12,000円/月
  3. インターネット・携帯電話:4,000〜8,000円/月
  4. 食費:30,000〜50,000円/月
  5. 交通費:5,000〜10,000円/月
  6. 日用品・雑費:5,000〜10,000円/月
  7. 娯楽・外食:5,000〜20,000円/月
  8. 医療費:10,000〜30,000円/月
  9. 介護サービス・その他:10,000〜50,000円/月

厚生年金で約14万5千円 / 国民年金約5万5千円の平均受給月額では、厳しい生活が想定されます。
7万〜13万の家賃は、今後地価が上がれば、さらに負担額も上がることが予想されます。収入をあげることが難しい高齢者にとっては、不安な種です。
家賃に対する政策は高齢者が0円で住める空き家改革で政策提案しています。

今の東京都は、高齢者の生活実態にフィットした予算編成をしていません。6兆2010億円もの税収で考えなければいけないことは、まず生活と命です。
税金をばら撒くことだけで、問題を解決しようとすることは、良くないことですが、そうしなければいけないくらい高齢者の生活は切迫してきています。
生活の足元と、先を見通した政策を行なってこなかった国政はもちろん、都民の命を守る、都政にも責任があり改革を行なっていかなければいけません。
まず、税収を使い高齢者の生活を守り、これから高齢者になるみんなの為に、みんなで新しい仕組みづくりを行うという政策方針の立ち上げを行い、これまでの予算の立て方から見直します。

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